結婚3年目、夫婦喧嘩のくだらない理由と仲直りの秘訣
私たち夫婦は結婚して3年目。結婚するまでの交際期間を含めると、合計11年の付き合いになります。
喧嘩は滅多にしませんが、先日久しぶりに喧嘩らしい喧嘩をしました。
話し合った結果、お互いの勘違いが原因だったのですが、その勘違いがあまりにも衝撃的でした。
今回は、勘違いにより描かれたストーリーと共に、くだらない夫婦喧嘩の理由をご紹介します。
私目線ストーリー
あれは日曜日のことでした。その日、私は生理初日だったこともあり、体調があまり良くありませんでした。主人は午前中から出かけていたので、私は日中はずっと横になっていました。
夕方になって主人が帰ってきたのですが、「疲れた〜」と言ってベッドに横になり、パソコンでYouTubeを見ながらウトウトしていました。
私はシャワーを浴びることにしました。
そんなに長い時間シャワーを浴びていたわけではなかったのですが、体調不良が重なったせいか、シャワーの途中でのぼせてしまいました。フラフラと全身の力が抜け、目の前が真っ白になってくるのがわかります。
これはまずいと思い、すぐに風呂場から出ました。ササっと体を拭いて、その時はTシャツだけ着るのが精一杯の状態でした。
そのまま部屋に直行して床に倒れこんでしまいました。ノーパンです。部屋はクーラーを付けて涼しくしてあったので、しばらく横になることにしました。
〔室内見取り図〕
それまでベッドでウトウトしていた主人は床に横たわっている私の異変に気が付いたのか、ベッドからソファに移動してきました。
ソファに横になり主人が私にかけてきた最初の言葉は「暑いん?」でした。
私は耳を疑いました。
お風呂上がりノーパンで床に倒れこんでいる嫁を見て出てくる言葉が「大丈夫?」じゃなくて「暑いん?」だったのです。床に倒れこんでる=どう考えても体調が悪いからに決まってるでしょ。
私は声を出せないくらいしんどかったので、主人の呼びかけに対して何も返事ができませんでした。主人は「暑いん?」の一言をかけてきたきり、その後は何も言葉をかけてきませんでした。
私のこと心配じゃないの?
体がだいぶ楽になってきたので、私はパンツを履き、髪の毛を乾かし、歯磨きをし、無言でベッドに入りました。
しばらくすると主人もソファからベッドに移動してきました。主人は背を向けて寝ている私の肩をポンポンと叩いてきました。今さら心配してるよアピールしても遅いんだっつーの。なぜ君は床に倒れてる時に肩をポンポンして心配してくれないのかね?私は主人の手をふりほどき、そのまま眠りにつきました。
旦那さん目線ストーリー
あれは日曜日のことだった。その日、俺は1日出かけてクタクタだった。家に帰ると嫁がソファでゴロゴロしていて、俺の方が疲れてるのに「足の裏もんで〜」とか言ってくるし、正直面倒くさかった。
俺はベッドでYouTubeを見ていたら、いつの間にか寝落ちしていた。
ふと気がつくと、薄暗がりの中、嫁が床に寝転んでいる。クーラーの風に当たって涼んでいるようだ。
「暑いん?」
聞いてみたが反応なし。無視かよ!
しばらくしたら、起き上がって先に一人でベッドに行ってしまった。なんであいつは何も喋んないんだろう。ベッドで横になった嫁の肩をポンポン叩いてみたら、無言で思いっきり振り払われた。
全く意味が分からない。
もういいや、俺も寝よう。
まとめ
今回の喧嘩の諸悪の根源は、「床に寝そべっている私」という現実の捉え方の違いでした。
私→のぼせて動けない
旦那様→暑くてクーラーにあたってる
本当に思い込みって怖い!
小さな歯車が一つずれるだけで、その後の二人の感情が全く噛み合わなくなります。
私たち夫婦は、交際期間も合わせると共に過ごしている時間は11年になりますが、それでも、言葉にしないと思いが通じないことも多々。
喧嘩した時はトコトン話し合って原因を見つけること、これが私たちの仲直りの秘訣です。すごーく骨の折れる作業ですけどね。
無視し合ってても疲れるだけだし、時間の無駄です。
価値観の違いはあって当然!考え方は違って当たり前!自分の当たり前を押し付けない!
次は旦那様がどんなことで驚かしてくれるか楽しみです。