【写真で解説】ウエストが大きいスカートやパンツを自分で直す簡単な方法
こんにちは、中国在住のぐうたら主婦、もんち(@TESOROmon)です。
私は根っからのガリ体質で、特にウエストが細く、Sサイズでも腰回りが大きすぎてサイズが合わないことがほとんどです。
世の中には、小柄な方のために小さいサイズ専門店もありますが、大抵、値段はお高めです。ほとんどリサイクルショップでしか服を買わない私にとっては、小さいサイズ専門店での購入は選択肢にも上がりません。
その理屈と同じで、お直しに出すという手段も論外です。数百円で買った服のウエストを直すために数千円もかけるなんてどうかしています。
お金をかけずにウエストのサイズをどう直すか?
今まであの手この手を駆使してきました。
ウエスト部分を折って履く→ウエストがゴワゴワと膨らんで見た目が良くない
安全ピンで留める→針がいつか突き刺さりそうな恐怖、安全ピンが何本も必要
ダブルクリップで留める→厚めの生地は留まらない、トップスをインできない
毛糸のパンツを重ね履きして物理的にウエストを太くする→冬限定
ホックの位置を変える→位置の調整が面倒臭い
どの方法も、どうもしっくりこなかったのですが、最近ようやく、ズボラな私にもできるウエストお直し方法に辿り着きました。
ウエストのサイズで印象が大きく変わる
まずは、ウエストお直し前とお直し後の写真がこちらです。
着用しているのはユニクロのガウチョパンツ、サイズはSです。数年前にリサイクルショップで700円で購入しました。お直し前はウエストサイズが大きすぎるあまり、腰で穿いてるような感じになってしまい、胴長短足でスタイルが悪く見えています(ちなみに身長は156cmです)。
一方、お直し後は、明らかにウエストの位置が上がり、目線が自然と上にいき、全体のバランスが良くなりました。足元もふくらはぎの半分まで見えるようになって、すっきりした印象になりました。
お直し前は、ダボっとして子どもっぽい印象になりがちで苦手なガウチョパンツでしたが、サイズを合わせてからはすっきりと大人っぽい印象でコーディネートを楽しめるようになりました。
ウエストのサイズって本当に大切!
では早速、私がウエストを直した方法をご紹介したいと思います。
用意するもの
材料をあげるとしたら、以下の通りです。
・縫い針
・糸
ウエストを直す方法
①ウエスト部分を背中側でつまんで、どれくらい余っているか確認します。大体でOKです。きつめに仕上げたかったらちょっと多めにつまんだり、お好みで調節してみてください。
②余っていたウエスト部分を縫っていきます。
これはお腹の断面図(MRI画像のような)で見た、縫い合わせるイメージです。伝わりますでしょうか?
縫い方は恐ろしく適当な並縫いでざっくりといきます。
広げて表から見るとこうなります。
内側はこうなってます。
作業はこれで完成です。
着てみると後ろ姿はこんな感じです。
元々がフワッとしたデザインなので、ウエスト部分を縫っていることがあまり目立たないと思います。これならトップスをインするコーディネートも楽しめます。
私はこの方法で、パンツは後ろ1カ所、スカートはサイド2カ所を縫い合わせて手持ちの洋服のサイズを調整しています。
ウエストが細くてなかなかぴったりサイズの既製品に出会えない方、小さいサイズ専門店では値段が高くて買うのを躊躇ってしまう方、お直しに出すのも値段が高くて躊躇ってしまう方、手軽にウエストのサイズを直したい方、安い服をいろんな種類楽しみたい方。
とても簡単な方法ですので、是非試してみてください。少しでも参考になれば嬉しいです。
もんち(@TESOROmon)でした。