中国で買った1500円の炊飯器で米を炊いてみた
中国人が日本で爆買いする昨今。空港では炊飯器の大きな段ボールをぶら下げている人をよく見かけます。
そんなに日本の炊飯器って優秀なんでしょうか?
爆買いの潮流に逆行するかのごとく、私はこの度、中国で炊飯器を買いました。
お値段は驚きの1,500円!(85元)
爆安炊飯器
3合炊きのミニサイズ。
発泡スチロールを使った丁寧な梱包、付属品もこんなについてくるの?助かるわー。
釜は驚くほど軽い!
日本ではお目にかかれない、取り外しタイプの蓋です。両サイドからカチッと固定。
蓋の裏側の作りは日本のと一緒ですね。
それでは早速お米を炊いてみましょう。
5つのモードがありますが、お米を炊くのは「煮饭」モードです。保温や予約もできます。
2合炊くのに約40分かかります。
炊き上がりは「ピピッ」という素っ気ないお知らせ音しかならないので、聞き逃さないように注意。日本の炊飯器のように愉快なメロディーは鳴りません。
炊き上がりましたよ。ご飯の美味しそうな香りが立ち込めているではないですか。炊きムラ、焦げつきも無く、日本で食べるご飯と遜色ない仕上がりでした。
こんなこと言えるのも、私が日本でもマイコン式の安い炊飯器しか使ったことがなく、ウン十万円もする高級IH炊飯器で炊いたご飯の味を知らないからでしょうか。
なにはともあれ、1,500円の炊飯器で満足してしまっている自分がいました。
ちなみに、东北米(東北米)という品種が日本のお米に近いみたいで、私はスーパーの量り売りコーナーで7元(約120円)/kgの东北米を買っています。