TESORO

リサイクルショップや100円ショップでの買い物の記録

住んでみて分かった!中国赴任や留学に持っていくと便利なモノ19選

準備は順調ですか?

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中国赴任や留学が決まって、ビザの手配や引越しの準備でお忙しいことと思います。

  • お金
  • クレジットカード
  • パスポート
  • 常備薬

絶対に必要な持ち物は分かるけど、あとは何が必要なの?

日本では当たり前に手に入ったものが、中国ではどこを探しても売ってなかったり、驚くほど高かったり。中国に来て初めて分かることもたくさんあります。

そこで、去年から中国に暮らし始めた私が、中国に住んでみなきゃ分からなかった生活必需品をご紹介したいと思います。

これから中国に行かれる方の参考になれば幸いです。

 

中国ではレジ袋が有料であることが多いです。0.6元(約10円)くらい取られます。かといって洒落たエコバッグは売っていません。中国人旅行客がよくサブバッグ使いしている◯◯有限公司とかいう文字やロゴが入っていて、赤とか緑とかオレンジとかド派手な色をしている不織布製のバッグ分かりますか?中国のエコバッグといえば恐らくそれです。その類の袋を持参している人が多いです。

私にはあれを使う勇気がありません。そもそもあの袋はどこで入手可能なのだろうか?

お気に入りの洋服は中国に持っていかないことをお勧めします。

  • 中華料理は汁がはねやすい
    火锅とか麺とか食べ終わると、高確率で洋服に赤い汁が飛んでいます。

  • 独特の香辛料の匂いがつきやすい
    中華料理屋さんに行くと脂っこい匂いや独特の香辛料の匂いが服に染みつきます。料理している隣の部屋や外の飲食店からも匂いが漂ってきて、干してある服にさえ匂いがつくことがあります。慣れない匂いだけに少し付くだけで気になってしまいます。

  • 毛玉がつきやすい
    洗濯機の問題なのか、水の問題なのか、洗剤の問題なのか分かりませんが、洗濯物に毛玉が付きやすい気がします。

以上の点から、お気に入りの服は汚れやダメージが気になってなかなか着る機会がありませんでした。多少汚れが付いても気にならなくて、洗濯機でがしがし洗えるような服が重宝します。

かと言って中国で日本人の御眼鏡に適うような洋服を探し出すのは非常に困難です。日本人に親しみのあるユニクロ・H&M・ZARA・GAPは中国でも店舗数が多いですが、価格は日本の1.5倍〜2倍はします。

タオバオで洋服を買うこともありますが、好みの洋服を検索する所から始まり、口コミから品質をチェックしたりサイズをどれにするか悩んだり、かなりの時間と労力を使います。

激安で洋服が買えるリサイクルショップも中国にはありません。洋服は日本から持ってくるに限ります!

セカンドストリート オンラインストア

気軽に洗えないコートやセーターに匂いがついてしまった時はファブリーズでしのぎます。

私は今まで中国でファブリーズを売ってる所を見たことがないし、売っていたとしても品揃えの豊富さでは日本に敵わないでしょう。是非、自分のお気に入りの香りでテンションを上げましょう。

匂いつながりで。

中国に来てびっくりしたんですけど、中国人って老若男女問わず口が臭い人が多いんですよ。なんでなんだろ。

以前、高铁(新幹線みたいな電車)に乗った時に前の席のおっちゃんの口が超絶臭くて(にんにく臭+おっちゃん独自臭のコンボ)、猛毒ガスを浴びせられているような気分でした。

あと、日本から中国行きの飛行機に乗った時に、隣に座ったとても綺麗なお姉さんの口が臭かった時はなんかショックでした。

中国人は口臭を気にしないのでしょうか?とは言え私たちは日本人です。ましてや日系企業にお勤めの方であれば、日本人とビジネスをする機会が多いはず。日本と同等のお口のエチケットは必須かと思います。

中国の食事でニンニクを避けるのは不可能に近いので、ブレスケアは手放せませんよ。

匂い関係でもう一つ。

ガムは中国で買うと高いですので、是非日本から持参することをおすすめします。

私はクロレッツ一筋。他メーカーと比べものにならないくらい味が長持ちします。

お菓子つながりでいきます。

中国のお菓子の値段は日本と変わらないくらいです。その割に、味は美味しくないことが多いです。中国人向けに作られたものですので、日本人の口に合わないのは当然です。つまりコスパが悪い。

日本製のお菓子も売っていますが、とても高くて買う気になりません。

私が中国滞在中にどうしても食べたくなるのがチョコレートです。無性に日本の甘さが恋しくなるのです。中国ではチョコレートはとても高いです。

口どけが滑らかなあっさりショコラが一番好きです。

日本が恋しくなった時の必需品。白いお米と味噌汁さえあればどこでも生きていけそうな気がします。

お湯を沸かすだけで手軽に食べられるインスタント味噌汁はありがたい存在です。

中国でもカレーが食べられる店はありますが、日本のカレーとは味が違います。

ジャスコなど日系スーパーではカレールーが売っていますが1箱600円近くします。とにかく高いです。野菜は日本より安く買えるので、自炊派の方にはカレールーの持参をおすすめします。

中国ではコーヒーも高いです。

スターバックスはそこら中にありますので、日本と同じ金額を出せば飲めます。ただ、コンビニの100円コーヒーのようなコスパ抜群のコーヒーはありません。

私は家でもコーヒーを飲みたかったので、こちらの澤井珈琲さんのドリップコーヒーを箱買いして持ち込みました。1杯あたり24円。朝から美味しいコーヒーが飲めるとホッとします。

私は今広東省に住んでいるのですが、とにかく雨が多いです。一日中降り続くような日もあれば、天気雨のように突然ザーッと激しく降ることもあります。天気が読みづらいので折りたたみ傘が必需です。

先日、旦那様用に折りたたみ傘を買いました。25元だったので値段に文句はないしデザインも可愛いのですが、まぁ、驚くほど重い!

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体重計の液晶がものすごく見づらいですね。実際に重さを測ってみたら2倍弱でしたが、体感としてはもっともっと重く感じます。この計測結果に納得いかないくらい。

さらに!傘袋がタイトすぎる!もともと私は折りたたみ傘をたたむのが大の苦手なのですが、それにしてもこの傘袋はパツパツすぎます。毎回難儀しています。日本だと親切にもチャック付きの袋とかありますよね。

毎日持ち運ぶものですので、軽くて使いやすいものが一番です。

以前記事にもしましたが、中国はお世辞にも空気がキレイとは言えません。


中国の大気汚染を肌で感じてきました。

そのせいか、引っ越してすぐの頃は喉の調子がよくありませんでした。のど飴は欠かせません。のどぬーるスプレーもおすすめです。

中国に来る前に日本のドラッグストアで龍角散のど飴をまとめ買いしたら、店員さんに中国人と間違えられました。それほど中国人が龍角散のど飴を買っていくんでしょうね。それともすっぴん眼鏡の私の容姿のせいだったのかしら。

中国ではシャンプーやコンディショナーは高価です。日本で名の知れたLUX、VS、PANTENEなどのメーカー物だと1本1,000円近くします。日本だとシャンプーとコンディショナーのポンプセットにトリートメントが付いて600円程度で買えますよね。BOTANISTとかこだわり系のシャンプーは別ですが。

女性の方は、ぜひ生理用品をたくさんご用意ください。日本のコスパにはかないません。使い慣れたメーカー、使い慣れたサイズが一番安心です。

パッケージのままだとかさばるので、私は1個1個バラしてから、100均の旅行用衣類圧縮袋でカサを減らして大量に持ち込みました。この方法、オススメです。

日本にいる時はなかなか中国を旅行する機会も少ないですが、中国に住むからには中国国内を色々と観光したいですよね。

『地球の歩き方中国』には中国全土の情報が広く浅く載っていますので、とりあえず1冊持っていれば旅行できちゃいます。香港とマカオの情報が載っているところもありがたいです。

私もこちらの本を持って、問題なく旅行してきました。

その時の記事はこちら。

kindle版を購入すれば、荷物が増える心配もありません。便利。

タオバオで貼るホッカイロを買ったことがあるのですが、品質が悪くて使い物になりませんでした。

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【イメージ図】

なんとなく分かっていただけますでしょうか?日本製のカイロは快適な温度が長く続くのに対し、中国製のカイロは開封後すぐにありえない高温となり、そのまま急激に終わりを迎えます。4時間もたなかったんじゃなかろうか。

寒い地域に引っ越される方は日本製カイロのご用意を。

日本の電圧が100Vなのに対して、中国の電圧は220Vです。そのため日本仕様の電化製品は使用できません。

中国暮らしを始めた時は電圧の違いなんて知らず、日本から持っていった無印のアイロンを使ったら見事に壊れました。それからというもの、電化製品は中国で買うようにしています。

ただし、ドライヤーだけは日本で買って持ち込みました。こちらの無印良品のトラベル用ドライヤーに一目惚れしたからです。

シンプルで素敵!税込3,890円。100〜120Vと200〜240Vの切替式になっていて、もちろん日本でも中国でも使えます。トラベル用といえど、髪の量が人一倍多い私でも満足の風量でした。

ドライヤーは中国で買えばもっと安く入手可能ですが、

  • デザインがださい
  • 入国したその日から必要

という点を考慮し、無印のドライヤーの購入を決めました。今では買ってよかったと大満足しています。

中国の賃貸物件あるあるですが、入居時の部屋はとても汚いです。不動産屋さんも部屋のオーナーさんも土足で部屋中歩きまわるので、まず床が汚い。前の住人が残したゴミ、コンロ周りの油汚れなど生活感も残ったままです。中国では部屋をキレイにして退去する習慣があまりないのかしら?

というわけで、引っ越してから1週間は掃除に追われます。

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こちらは前回住んでいた山東省のアパートの床です。床がこんなに薄汚れていました。必死で床をこすり続ける日々が続きました。

そのため、とにかく大量の雑巾が必要になるので、掃除用のいらないタオルがあると重宝しました。家にあるボロタオルを是非持ってきてください。

日常使いに便利なのがクイックルワイパーです。

あんなに便利な道具ですが、中国ではあまり見かけません。

たいていの汚れはメラミンスポンジで落とせるので、入居してすぐの掃除の時にはオールマイティーに活躍してくれます。

ただ、中国は硬水だからかもしれませんが、水周りの汚れは強烈で、メラミンスポンジで太刀打ち出来ないことがあります。私は水垢取りダスターで乗り切りました。


【レビュー】水だけで水垢汚れが本当に落ちる?マーナの水垢とりダスター

 

長くなりましたが、最後までお付き合いいただき感謝です。

忙しい中での準備は大変かと思いますが、この記事を参考にしていただければ嬉しいです。