【簡単】自家製ごぼう茶を作ってみました【作り方】
自家製ごぼう茶を試しに作ってみたら、ずぼらな私でも簡単においしくできたので紹介します。
ごぼう茶との出会い
今年の春先、私は例年のごとく花粉症に苦しんでいました。
- 鼻のムズムズ
- くしゃみ
- 鼻水
- 頭痛
私の場合、目のかゆみはあまり出なくて、症状は鼻に一極集中タイプ。
くしゃみのしすぎで腹筋が痛くなったり、鼻のかみすぎで頭が痛くなったり。
それはそれは辛い毎日なのであります。
そんなある日、旦那様から言われました。
「花粉症ってごぼう茶で治るらしいで。」
本好きな旦那様がその時読んでいた本にたまたま書いてあったようで、
見せてくれました。
それがこの本です。
テレビで見たことがある、やたら見た目が若い南雲さんという方の本でした。
外出前に濃いゴボウ茶を飲んでおくのも効果的です。ゴボウは、もともとアレルギー性または慢性の呼吸器、皮膚疾患の漢方薬として、中国から輸入されたものです。そこで、皮ごとささがきにして、水にさらさずに天日干しにしたゴボウを空煎りしてお茶として飲んだところ、花粉症やじん麻疹が起きにくくなったのです。
引用元:南雲吉則、『空腹が「生き方」を教えてくれる』、サンマーク出版、2013年、44ページ
幼少期からダニアレルギーで、4年前にはじん麻疹で入院、数年前から花粉症。
こんなアレルギー人生を歩んできた私にとって、
ゴボウごときで治るはずない、と反発心すら芽生えましたが、
とりあえず試してみることに。
すぐに楽天でごぼう茶を購入しました。
私が買ったのは、ティーライフshopさんのごぼう茶。
30個入で1,000円でした。
ティーライフshopさんでは、以前にもルイボスティーを買ったことがあったので、今回もお世話になることにしました。
毎日会社にごぼう茶を持っていき、飲み続けました。
そうすると不思議なことに、会社で鼻水をかむ回数が減りました。
私は、あまりに鼻水が出るので、自分が何分おきに鼻水をかんでいるのか計っていました。
ひどい時は1分に1回のペースでしたが、それが5分に1回、10分に1回と減っていきました。
鼻水が治まった要因は定かではありませんが、
私はごぼう茶のおかげだと信じ、ごぼう茶を大変リスペクトするに至ったのです。
自家製ごぼう茶の作り方
絶大な信頼を置くごぼう茶ですが、買うとちょっと高いんです。
ティーライフshopさんでは、ルイボスティーの3倍以上のお値段。
- ごぼう茶 30個入 1,000円
- ルイボス茶 100個入 1,000円
なんとか自分で作ってみたくて、ごぼうを干すことから始めました。
詳しい干し方はこちらの記事をご覧ください。
適正なごぼうの量が分からなかったので、
一般的なティーバッグの分量である3gと、その倍の6gで試します。
面倒なので空煎りはしませんでした。
水の量は500ccに決め、鍋でことこと煮出します。
火にかけて3分もすると、ごぼうの香りが立ってきて、うっすら色が出てきました。
沸騰したら弱火にして3分でできあがり。
3gの方はちょっと味が薄め。
ごぼうの風味がしっかり感じられる6gの方が私の好みでした。
セリアの水筒に移し替え、おいしく飲み干しました。
煮出した後のごぼう。
カラカラだったのが嘘のように、元に戻りました。
これも捨てずに、甘辛く煮付けてご飯のお供に。
たいそう美味でした。