グッチのストールと200円ワンピースの相性。【リサイクルショップ】【服】
「安く買ったものでなんとかコーデを完成させたい!」
リサイクルショップヘビーユーザーの私がコーディネートに奮闘する日々の記録です。
洋服界の格差社会。
TOTAL ¥3,900
- ジャケット ¥700 VICKY
- ワンピース ¥200 ノーブランド
- パンプス ¥700 ベネビス(ベルメゾン)
- バッグ ¥2300 GU
- ストール ¥もらいもの GUCCI
※バッグ以外は全てリサイクルショップ購入品です。
200円に見せない工夫。
先日リサイクルショップで200円で購入したワンピースを早速着てみました。
できるだけ200円に見えないように。アイロンがけは必須です。
綿100%のお洋服は洗うとしわしわになりやすく、そのまま着ると貧乏くさく見えてしまうので、要注意!ちょっとした一手間を加えることで印象は大きく変わります。
透け防止&体のラインが出ないように、ワンピースの下にはペチコートを着用します。ペチコートを着用していれば、歩くたびにスカートが足にまとわりついてくる不快感から解放され、身のこなしも軽くなります。
小物使いで華やかに。
「首回りが寂しいわねぇ。ストールでも巻いちゃおうかしら。」私のストール使いはこんなセレブな発想から生まれたものではありませんでした。
「げっ。首元からヒートテック見えてる!どうしよう!」これが庶民の現実です。普段私が着ているキッズ用のヒートテックは、レディースのものより首元が詰まったデザインです。冬はそのデザインの方が暖かくてありがたいのですが、デコルテ放出の季節には適しません。
イメージ図。お袖の野球部感はジャケットを羽織れば見えなくなるので敢えて気にしません。どんなことがあろうとも、外ではジャケットを脱がない覚悟です。
レディースのヒートテックに着替えるのも面倒くさかった私に、ある言葉が蘇ってきました。
「見せたくないところは隠しちゃえ!」
最近存在を知ったファッションブロガーMBさんのお言葉です。
※メンズファッション主体ですが、コーディネートを論理的に説明していらっしゃるので、女性でも参考にできることが多いのが魅力です。
そっか、首元からチラ見えしているヒートテックは隠しちゃえばいいんだ。家中を探し回って見つけた首元隠しアイテムがこれでした。
GUCCIのストール。今年のお正月、旦那様のお祖母様からいただいたお品でございます。万年リサイクルショップ女の私には恐れ多すぎるハイブランド。使い道も分からずとりあえず部屋に飾っておいたのですが、ようやく本来のストールらしい使い方をする時がやってきたのです。
野球部感を隠すためのストールでしたが、顔周りをパッと華やかにしてくれるという思わぬ効果がありました。ストールを巻くだけで一気にマダム感が増してビックリ。
200円のワンピースにGUCCIのストールという、格差社会の縮図みたいなコーディネートになりましたが、普段私のファッションには無関心の旦那様にも「今日の服装いいじゃん」というお言葉をいただく奇跡のコーディネートになったのでした。
▼同じジャケットを使ったコーディネート。
▼MBさんの本。amazonファッションカテゴリ最高1位のベストセラー。