固定概念を捨てて、キッチンペーパーの収納方法を見直したら、使い勝手が抜群に良くなった。
キッチンペーパーの収納方法、世の中の皆様はどうされているのでしょう。
使い勝手のことを考えて、取り出しやすいところに配置するのはマスト事項なわけですが、出しっ放しにするよりはできれば見えない所に収納しておきたい、というのが私の希望でした。
見直し前の収納方法。
無印のマグネットタイプのキッチンペーパーホルダーを使って、流し下の扉の裏側に収納していました。
税込¥500。シンプルな作りで、磁石がつくところであればどこにでも設置可能。さらにはどんなキッチンペーパーのサイズにも対応できるという優れものです。
とても素晴らしい商品なのですが、我が家には適していなかったようです。
湧き上がる問題点。
1.設置場所
- 扉を開け閉めする度にペーパーホルダーが少しずつずれる。
- 結果的に、ペーパーがよく外れる。
- 幅的に縦向きの配置しかできず、なんかちぎりづらい。
- ペーパーをちぎろうとすると扉が揺れて、なんかちぎりづらい。
- 例えるなら、「のれんに腕押し」のような。
- 冷蔵庫に設置できたら一番いいけど、台所の配置上、冷蔵庫と流し台が離れているので無理。
そのかわり、冷蔵庫には、セリアのお気に入りのタオルをかけています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
2.キッチンペーパーの種類
- 日本製のキッチンペーパーから、コストコのキッチンペーパーに変えた。
- 幅、ボリューム共に5割増しになり、ホルダーの安定感が悪くなった。
- ペーパーの芯がふにゃふにゃ柔らかく、ホルダーにホールドされづらくなった。
- 結果、以前にも増してペーパーの落下回数が増え、ちぎりづらさにも拍車がかかった。
問題点が山積みになり、現実から目を背け続けた結果、キッチンペーパーの使用頻度がグンと落ちました。
これでは、キッチンペーパーにも、ペーパーホルダーにも失礼ですよね。どちらも落ち度がない商品であり、落ち度があるとすれば、両者の良さを活かせていない自分であるにも関わらず、「君たちはなんて使い勝手が悪いんだ」と決めつけていたわけです。
見直し後の収納方法。
驚く変貌を遂げました。一番右のボックスの中です。
ちなみにここは食器棚です。
変貌を遂げるまでの経緯。
ロールである必要はあるのか?
「キッチンペーパーはロール状である」という固定概念にがっつりやられていた私。ふと、ティッシュみたいに1枚1枚になっててもいいんじゃない?と思いました。思い立ったが吉日。迷いなくキッチンペーパーを1枚1枚破りました。
※後日談。100円ショップやスーパーの日用品コーナーに1枚ごとに取り出せるキッチンペーパーが普通に売られていました。キッチンペーパー=ロール状という頭しかなかった私には見えていなかった。固定概念って恐ろしい。
長方形である必要はあるのか?
破り終えたペーパー。15㎝ x 30㎝。この大きさだとしっくりくる収納場所がなかなか見つけられませんでした。日本製のペーパーよりも大きいサイズで、セリアとダイソーに通って程よい大きさのボックスを探しましたが、見つからず。悪戦苦闘した結果、大きさが半分になれば、ダイソーのボックスにジャストフィットすることが分かりました。思い立ったが吉日。迷いなく1枚1枚はさみでチョキチョキ切りました。
ぴったりで気持ちがいい。1ロール分入りました。
収納方法を変えて、格段に使いやすさが上がりました。
キッチンペーパーはロール状であるという概念を捨てられたおかげで、また一歩使いやすい台所になりました。コストコのキッチンペーパーはあと1ロールありますが、それもカットして使おうと思います。当分無くならないとは思いますが、次にキッチンペーパーを買うときには、ティッシュ型の購入も検討したいなと思います。